この秋からMBAファイナンスコースを少しかじらせていただくことになりました。
中央大学大学院国際会計研究科です

いわゆる会計専門職大学院です。
「かじらせていただく」というのは本科生ではなく、科目等履修生だからです。
12単位までは正規に入学した時に単位として認定されるので、いずれ正規入学したいと思います。いずれにせよ、10月から夜間の通学をすることになり非常にワクワクしています。
MBAで学びたいと思ったのは各種資格の学習(特に中小企業診断士試験の財務・会計)をしていて、ファイナンスの重要性をもっと深く理解したい、と思ったから。
もう一つ、私が勤める会社は全くの素人集団で、経営者らしい人が一人はいてくれよ、という思いから、自らも経営的思考ができる人間に成りたい、と思ったことがきっかけです。
もちろん、その先のキャリアアップ・キャリアチェンジも視野に入れています。
資格の勉強は資格に受かることを主眼にしていてじっくり考える余裕が無かったのでじっくり立ち止まった学習がしたかったのです。もちろん、異業種の方々とのふれあいも楽しみです。
学習する科目は以下の2科目。
●ファイナンス基礎T
コーポレートファイナンスの教科書に基づきファイナンスの基礎知識を学ぶ。
現在価値、正味現在価値、資本コスト、内部収益率、CAPM、統計学など。
診断士試験の学習で若干かじっているので、大学院では実務に繋がる学習をしたい!
●計量分析入門
やはり、定性要因の定量化というのは実務で出てくる永遠のテーマ。
とくに一営業マンである自分にとって、どうしても定性的議論になりがちなので定量的論拠に基づいた議論を展開できる人間になりたいので、選択した次第です。
内容は主に統計学。Excelシートを使った実践的内容。回帰分析、確率、t分布、カイ自乗分布など、診断士の試験ではちょっと飛ばしてしまいたくなる分野。
授業開始に先立ち、履修を許可していただいた大学院、そして学費を出してくれたわが嫁に深く感謝しつつ心して取り組みたいと思います